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記事の質って何?価値がある、無いってどんな基準で判断するの?

ブログで暮らす

こんにちは、田舎暮らしブロガーのミッツです。

今日は、よく言われる記事の質、
価値のあるコンテンツ、ないコンテンツについてのお話です。

大きな事件がありましたので、ちょっと考えてみましょう。

 

「WELQ」サイト閉鎖!

皆さんご存じだと思いますが、DeNAという大企業が運営する「WELQ」というメディアサイトが閉鎖しましたね。
ココロとカラダの教科書というサブタイトルがついた、いわゆるキュレーションサイトです。

特に健康や美容関連を扱っていたアフィリエイター、ブロガーはこの存在をメッチャ気にしていました。

なぜなら、ほぼ人気のある健康・美容関連のキーワードは、かなりココが独占していたからです。

ライバルチェックして、このサイトが上位にあると諦めていたくらいです^^

 
そんな強力なサイトがなぜ閉鎖してしまったかというと・・・
記事の質が悪かったからです。

ハッキリ言うと、嘘っぱちの内容だったそうです。
つまり価値のないコンテンツだった・・・

ここで注目したいのは、
「価値の無いコンテンツ」としてグーグルに飛ばされたワケじゃないんです。
ユーザーや有識者からのクレームからなのです。

「その情報はデタラメだ」
「間違った情報が記載されている」
「オイラが書いた記事をコピーされた」などなど・・・

それらの指摘があまりにも大きくなって、DeNA側が対応せざるをえなくなった。のが実際のようです。

グーグルはずっと「WELQ」の記事を上位表示させていました・・・

 

「WELQ」閉鎖から見えてくるモノ

価値のないコンテンツ

「WELQ」の実態は莫大なお金とSEOのノウハウを投入して、上位表示をさせていました。
記事を書くのは、すべてクラウドワークス・ランサーズなどのアウトソーシングです。

専門の方ではなく、私たちが外注を使って記事を書いてもらうのと同じです。
更新される記事の数、文字量もハンパないです。

それで上位表示が出来ていた。

内容はデタラメなのに!

じゃ記事の質、価値のあるコンテンツって何でしょう?
デタラメな記事が堂々と上位表示できていたわけですから・・・

 
メルマガやコンサル生にも言っていますが、
実はグーグルは記事の整合性なんかは見ていません。

まずは、
情報量(更新記事数と文字数)とキーワードです。

 
単純に500文字の記事よりも、2000文字の記事の方が評価は高くなります。
その分、検索キーワードに対する「答え」も多く入っているだろうから。
ちなみに「WELQ」の記事更新数は毎日100本ぐらいだったそうです・・・

キーワード。
これはDeNAが専門家のノウハウを結集させて、上位をとれそうなキーワード、テーマを分析して外注に指示していたそうです。

悲しいかなデタラメ記事でも、アクセスが集まる事によって、より価値のあるコンテンツとみなされちゃうんですよね。
アクセスの多いコンテンツ = 価値のあるコンテンツ

一度爆発した記事、アクセスをたくさん集めた記事は、検索順位がなかなか落ちません。
逆を言うと、一回爆発させてしまえば、
そのキーワードに関しての上位表示はしばらく安泰です^^
(速報ネタなどは除きます)

あなたも経験ありませんか?
爆発させた記事は、ずっと上位に入れる事を・・・

 

価値のあるコンテンツのこれから・・・

記事の質

この問題に神、グーグルが黙っているはずがありません。

要は騙されていたんですからね・・・神が・・・

早急に対策を打つでしょう。
まずはリライトの排除。

「WELQ」では、ライターに対してリライトのマニュアルを使って指示していたそうですから。
今後、語尾を変えたり、一部の語句だけ変えたようなリライトは厳しく取り締まると思います。

これはロボットで何らかの対策がとれそうです。
が、記事の整合性については、まだまだ難しいでしょうね。

 
この「WELQ」の件で、青くなっているキュレーションサイト、まとめサイトの運営者も多いと思いますよ。
同じような事やっているでしょうから。

個人的にはブロガーとして、まとめサイトの存在価値がわかりません^^
あんなツギハギだらけのサイト、意味があるんでしょうか?

なんで上位にいれるのかも不思議です・・・

我々としてはオリジナリティに気を遣うこと、引用は引用としっかり明記すること。
そしていっぱい書くコトですね。

今日も感謝です!